「まんが」にとりつかれた三人の少年が
東京を巡り歩いた
1970(昭和45)年のあの夏の日。
山形で開催する「漫画展」と
「ぐら・こん山形」の結成に向け奔走していた。
「昭和」という時代(1970年代)を
疾風のごとく駆け抜けた
山形の漫画同人の姿を
熱く描く大河ドキュメント。
憧れの手塚治虫先生をはじめ
漫画同人作家や著名人が実名で続々登場する
井上はじめ版「まんが道」である。
これを読まずして山形の漫画の歴史は語れない。